さんぽ指数のしくみ
さんぽ指数は、このサイトが独自に設定した比較用のルールです。気象庁の指数や獣医師の診断ではなく、100点でも安全を保証しません。同じ犬・地域で時間帯を比べ、何が散歩の負担になるかを見つけるために使ってください。
計算の順序
- 100点から、対象時間の天気と犬の条件に応じた点数を引きます。最低は0点です。
- 78〜100点は通常の散歩を考える目安、55〜77点は短め、0〜54点は見送りとします。
- 注意情報がある場合は上限77点。危険情報がある場合、または天気の判定が見送りで注意情報もある場合は上限49点にして、見送りを優先します。
天気による減点
各項目の中では該当する最も強い条件を使い、項目同士は加算します。以下は通常の散歩時間でのルールです。
- 体感温度
- 標準では33℃以上で48点、29℃以上33℃未満で28点減点。1℃以下で28点、1℃超6℃以下で14点減点します。
- 犬タイプ・被毛
- 小型・短足または子犬・シニアでは、暑さの判定温度を1℃下げ、寒さの判定温度を1℃上げます。厚めの被毛は暑さの判定温度をさらに1℃下げ、薄めの被毛は寒さの判定温度をさらに1℃上げます。個体差や犬種固有の体質は評価していません。
- 降水確率
- 25%以上40%未満は10点、40%以上60%未満は24点、60%以上80%未満は36点、80%以上は50点減点。雨量や雨の強さの尺度ではありません。
- 風速
- 18以上25未満で14点、25以上35未満で28点、35以上で40点減点。単位はkm/hです。18km/h=5m/s、25km/h≒6.9m/s、35km/h≒9.7m/sです。
- 雨・雪の天気コード
- 弱い雨・霧雨で10点、雨や一部のにわか雨・雪で18点、強い雨のコードで30点を追加で引きます。降水確率と両方を評価する設計です。
- 雨と風の重なり
- 降水確率60%以上かつ風25km/h以上なら34点追加。それ以外で降水確率40%以上かつ風18km/h以上なら20点追加します。
- 雷・湿度
- 雷雨の天気コードは50点減点。湿度78%以上かつ体感25℃以上では12点を追加します。
- 路面熱の目安
- 10〜16時で気温31℃以上かつ晴れ系のコードは28点追加。それ以外で同時間帯に気温28℃以上かつUV指数5以上なら12点追加。路面温度を測定・予測しているわけではありません。
同じ予報でも結果が変わる例
以下は説明用の仮の条件で、現在の天気ではありません。記載以外の減点条件はないものとします。
- 風25km/h、体感20℃、雨0%:100−28=72点。風の注意情報もありますが、77点より低いため最終72点です。
- 雨60%、風25km/h、雨のコード63:100−36−28−18−34=−16。最低0点に丸め、見送りになります。
- 体感27℃、小型・短足、厚めの被毛:暑さの減点開始が29−1−1=27℃になり、他に条件がなければ72点です。同じ予報でも中型・標準の被毛ならこの暑さの減点はありません。
- 天気100点でも暴風警報:危険情報を優先し49点、「今日はやめとこ」になります。
天気から出す注意・危険と、公式警報の違い
予報による注意は、風25km/h以上、体感28℃以上、時間降水量10mm以上など。危険は、雷雨コード、風50km/h以上、体感33℃以上または気温35℃以上、時間降水量30mm以上、時間降雪量5cm以上です。これらは当サイトの設定であり、公式の警報発表基準ではありません。
気象庁の対象地域の発表情報を別途確認し、警報・注意報を優先します。津波、自治体の避難指示、熱中症警戒アラートは自動取得していません。対象範囲と使い方も確認してください。
データの意味と限界
天気の出典はOpen-Meteo(API仕様、CC BY 4.0)。取得した予報を当サイトで加工し指数を計算しています。体感温度は犬専用ではなく、風は地上10mの予報で犬の高さの風を直接測った値ではありません。数値は丸めて表示し、計算には取得値を使います。
警報の出典は気象庁です。降水確率の考え方は気象庁「雨・雪について」も参考になります。局地的な雨、突風、路面の凍結・熱、犬の体調はこの指数だけでは判断できません。
更新日:2026年10月14日